ヒュッゲを感じるとき。

デンマークの人々が日常的に使うヒュッゲ。
「ヒュッゲらしい」「ヒュッゲ的だ」「ヒュッゲな○○ね」という言い方がされます。
で、ヒュッゲって何?
居心地の良い雰囲気と幸せで満たされている感覚・・・。言葉では言い表せない・・・。
なんとも漠然としています。どうやら明確な定義もルールもないみたいです。
手がかりは、ヒュッゲを感じるのはどんなときか知ること。
そこから自分なりのヒュッゲを作れたら、毎日に幸せがほっこりとやってきそうです。

1,心地よい家でくつろぐとき

もともとヒュッゲは長い冬の夜を室内で心地よく過ごすためのいろいろな工夫のこと。北欧の人たちは、住まいを快適にする労力を惜しみません。高くても長く使えるお気に入りの家具やインテリアを持ち、掃除をきちんとしてきれいに整えます。窓辺やテーブルにはいつも花や緑を飾ります。照明は優しい光を選び、ぬくもりのあるキャンドルを灯します。家がくつろげる場所であることを何より大事にしているのです。

2,自然とふれあうとき

厳しくも美しい自然と寄り添ってきた北欧では、アクティブでいることが生きること。一年中、アウトドアを楽しんでいます。たとえば冬はクロスカントリー、夏はピクニックやハイキング。田舎のサマーハウスで過ごす人も多いとか。特別なことをしなくても街中の散歩や自転車通勤は日常の風景。庭も大事にして花や野菜を育てています。そうして体を動かした後に美味しいものを食べたり、のんびりくつろいだりすることも最高のヒュッゲになります。

3,家族や仲間と過ごすとき

北欧はワークライフバランスに優れた国で有名です。通常午後5時には仕事を終えて、家族や友人と一緒に過ごします。ホームパーティーもよく開かれますが、ホストとゲストが一緒に料理を作る気軽なスタイル。みんなでバーベキューをしたり、焚き火を囲んだりするのも楽しいひとときです。「誰かと何かを一緒にした時に生まれるあたたかい気持ち」がヒュッゲのベースといいます。

4,料理と食事を楽しむとき

時間をかけて料理を作ること、ゆっくり楽しく味わうこと、北欧の人たちが大切にしている習慣です。休日に午後いっぱいかけてパンや肉を焼いたり、シチューを煮込んだり。ジャムや果実酒など季節ならではの手作りも楽しいイベントです。そして甘いものに目がなく、健康に気を使っていてもケーキやペーストリーは欠かせないとか。また、あたたかいコーヒーに何よりの幸せを感じ、「カフェヒュッゲ」という言葉もあるほどです。

5,ひとりでのんびり過ごすとき

人とのつながりをとても大切にする北欧の人々ですが、一人でホッとする場所も持ちたいと願っています。ヒュッゲなスペースと呼ばれているのは、家の中で毛布にくるまって気兼ねなくくつろげるところ。そこで好きな本を読んだり、あたたかな飲み物を楽しんだり、ただゴロゴロしたり。元気がないときや何となく一人でいたいときにも、こうして過ごせばたちまちいい気分になります。

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